INFJの日常

INFJが「生きづらい」のはバグではない。ハイスペックすぎるOSの副作用だ。

心当たりはありませんか?

「みんなが笑っている場面で、一人だけ疎外感を感じる」
「相手の些細な嘘や悪意に、瞬時に気づいてしまう」
「一人の時間は好きだが、孤独はずっと寂しい」
「自分の中に、冷酷な管理者と、泣き虫な子供が同居している」

あなたは、そんな自分のことを「性格が悪い」「社会不適合者だ」と責めていませんか?
もしあなたがMBTI診断で「INFJ(提唱者型)」と出たのなら、それは間違いです。

あなたは欠陥品ではありません。
ただ、搭載しているOS(基本ソフト)のスペックが高すぎて、現代社会というハードウェアに負荷がかかっているだけなのです。

今回は、エンジニアの視点から、INFJが抱える「生きづらさ」の正体を論理的に解明します。
これを読めば、自分の「バグ」だと思っていた部分が、実は「超高性能な機能」だったことに気づくはずです。

INFJの生きづらさ=「メモリ不足」説

なぜ、INFJはこんなにも疲れるのか。
それは、常時バックグラウンドで「高度な演算処理」が走り続けているからです。

  • 常時稼働する「洞察スキャン」 普通の人が「言葉通り」に受け取る会話を、INFJは「声のトーン」「表情」「文脈」から瞬時に解析し、相手の"本音"や"隠し事"をスキャンしています。この処理が自動で走るため、人と会うだけで膨大なバッテリー(気力)を消耗します。
  • 未来シミュレーション機能 「もしこう言ったら、相手はどう思うか?」「最悪の場合どうなるか?」を、発言する前に数千通りシミュレーションします。だから、言葉が出てこなくなるのです。これは優柔不断ではなく、CPUの処理待ち状態です。

ハイスペックゆえの「3つの副作用(バグ)」

この高すぎる性能は、時に「バグ」として表面化します。
しかし、これらは仕様(Feature)であり、故障ではありません。

🛡️ ドアスラム(人間関係の強制終了)

ある日突然、親しかった友人や恋人の連絡先をブロックし、関係を断つこと。
これは冷酷さではありません。
相手の感情を受け取り続け、許容範囲(メモリ)を超えた瞬間に発動する「システム防衛のための緊急シャットダウン」です。
これ以上ダメージを受けないために、脳があなたを守ろうとした結果なのです。

🎭 カメレオン擬態(自分がない)

相手に合わせて、性格や口調を完璧に変えられる能力。
あなたは「八方美人だ」と自分を責めるかもしれません。しかし、これは高度な「互換モード」の実装です。
争いを避け、調和を保つために最適化されたプログラムが動いているだけ。
家に帰って一人になった時のあなたこそが、本物のあなたです。

⚖️ 0か100かの完璧主義

「やるなら完璧に、できないならやらない」。
理想が高すぎるゆえに、自分にも他人にも厳しくなってしまう。
これはあなたのOSが「美学」や「正義」というコードで書かれているからです。
中途半端なバグだらけの状態が許せない、美しいプログラムを目指すエンジニアのような気質なのです。

エンジニア的「メンテナンス方法」

この高負荷なOSと付き合っていくには、適切なメンテナンスが必要です。

1. 一人の時間は「冷却(クーリング)」

孤独は「寂しい時間」ではありません。オーバーヒートしたCPUを冷ますための必須冷却時間です。
週末に誰とも会わず、カーテンを閉めて本を読む。これはサボりではなく、来週稼働するためのメンテナンスです。罪悪感を持つ必要は1ミリもありません。

2. 「理解されない」をデフォルト設定にする

INFJは全人口の1%未満と言われています。
つまり、99%のハードウェアとは互換性がなくて当たり前です。
「分かってもらえない」と嘆くのではなく、「そもそも規格が違うのだから仕方ない」と割り切る(諦める)ことで、エラーログは激減します。

あなたは「扱いづらい」のではない。
「機能が多すぎる」だけだ。

その深い洞察力も、痛みを感じるほどの共感性も、
神様があなたに与えたギフト(才能)です。

直そうとしなくていい。
その複雑さを愛して、静かに生きていきましょう。
あなたのOSが描き出す世界は、誰よりも美しいのですから。

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