1月3日、夜20時。
テレビから流れるニュース、終わってしまった箱根駅伝、そして翌日の朝にセットしたアラーム。
「行きたくない」
「吐き気がする」
「このまま消えてしまいたい」
分かります。痛いほど分かります。
この絶望感は、いわゆる「サザエさん症候群」の特大バージョンであり、脳が正常に機能している証拠でもあります。
長期間のアイドリング状態から、いきなりフルスロットルで稼働させようとすれば、エンジンが悲鳴を上げるのは当然です。
今回は、この絶望的な状況を「感情」ではなく「論理」でハックし、無傷で社会復帰するための3つの手順(プロトコル)を提示します。
頑張る必要はありません。ただ、淡々と手順に従ってください。
Protocol 1:期待値の初期化(セーフモード起動)
絶望の正体は「明日からまた、ちゃんとした社会人として働かなければならない」というプレッシャーです。
これを論理的に解除します。
- 01初日のKPIは「物理的な出社」のみ仕事始めの日に「仕事」をしてはいけません。PCの電源を入れ、メールを読み、デスクに座っている。
それだけで100点満点です。
自分を「セーフモード(必要最小限の機能で起動)」に設定し、周囲からの入力信号(タスク)はすべて「処理中」にして受け流してください。
「私は今日、ただの『肉体』として会社に存在しに行く。
脳みそは家に置いてきた。」
Protocol 2:未来への投資(脱出ルート確保)
人間は「楽しみ」が尽きた瞬間に絶望します。
正月休みが終わった今、あなたの脳内には「次の楽しみ」が空白になっています。
これを強制的に埋める必要があります。
- 02GWの予定を「今」確定させるまだ1月ですが、関係ありません。ゴールデンウィークのホテルや航空券を、今すぐ予約してください。
予約完了メールを見た瞬間、あなたの脳は「終わりなき労働」から「次の休暇までのカウントダウン」へとモードが切り替わります。
この「確定した未来」だけが、今の苦痛を和らげる鎮痛剤になります。
Protocol 3:マインドセットの書き換え(資金調達)
最後に、仕事に対する定義を書き換えます。
多くのHSPや真面目な人は「仕事=人生の一部」「自己実現の場」と捉えすぎています。だから辛いのです。
会社は「あなたの人生」ではありません。
会社は、あなたの趣味(ソロ活、ガジェット、投資)を維持するための「スポンサー(資金提供元)」に過ぎません。
明日の出社は、労働ではありません。
「クラウドファンディングの資金回収」に行くだけです。
嫌な上司も、面倒な客も、すべてはあなたの自由な人生に出資してくれる「パトロン」だと思えば、少しだけ許せる気がしませんか?
明日のあなたは、使い物にならなくていい。
ただ電車に乗り、オフィスに辿り着き、定時まで呼吸をした。
それだけで、あなたは英雄です。
さあ、思考を停止して、
無傷で帰還するための準備を始めましょう。
