こんにちは、シラスです。
エンジニアの皆さん、「コーディングのお供にコーヒー」が習慣になっていませんか？
私も以前は、気合を入れるために毎日何杯ものコーヒーを飲んでいました。
⚠️ しかし、ある時ふと気づいたのです。
「最近、寝ても疲れが取れないし、午後の集中力が続かない」
そこで一念発起し、長年の相棒だったカフェインとお別れする「カフェイン断ち」を決行しました。今回は、その壮絶な離脱症状の記録と、エンジニア視点で感じた驚きの効果についてシェアします。
この記事の内容
- 1. 動機：なぜ「カフェイン断ち」を決意したか
- 2. 方法：スパッとやめるか？徐々に減らすか？
- 3. 経過：地獄の離脱症状（頭痛・眠気）のリアル
- 4. 結果：睡眠と集中力に起きた劇的な変化
- 5. おすすめ：カフェインレスの代用品
目次
1. 動機：なぜ「カフェイン断ち」を決意したか
きっかけは、慢性的な「体のダルさ」と「睡眠の質の低下」でした。
目標としていた試験勉強が終わった後も、なぜかやる気が出ない。早起きをして朝活をしたいのに、朝布団から出られない。
色々と原因を探る中で、ある仮説にたどり着きました。
逆に睡眠を浅くし、翌日の疲れを生んでいるのでは？」
エンジニアとして、不具合の原因（バグ）がここにあるならば、修正（デバッグ）しなければなりません。これが、カフェイン断ちを始めた理由です。
2. 方法：スパッとやめるか？徐々に減らすか？
カフェインを抜く方法には、「徐々に量を減らす」方法と「いきなりゼロにする」方法があります。
私の場合は、性格上だらだら続けるのが嫌だったので、以下の方法を選びました。
ただ、後述しますが、この方法は離脱症状が強く出るため、仕事が忙しい時期のエンジニアにはあまりおすすめしません。週末や連休に合わせてスタートするのが無難です。
3. 経過：地獄の離脱症状（頭痛・眠気）のリアル
「たかがコーヒーをやめるだけでしょ？」と高をくくっていましたが、想像以上にハードでした。以下が私の離脱症状の記録です。
🚑 1日目～2日目：激しい頭痛の襲来
初日の夕方からズキズキとした頭痛。カフェインで収縮していた血管が拡張するため。
鎮痛剤を飲みたくなるレベルでしたが、水分を多めにとって耐えました。
☁️ 3日目～4日目：泥のような眠気と無気力
頭痛が引くと強烈な眠気。「脳の霧（ブレインフォグ）」がかかった状態で、複雑な論理的思考や設計業務は困難でした。
✨ 1週間後：霧が晴れる
嘘のように体が軽くなる。目覚まし時計が鳴る前にパチっと目が覚める感覚。
これが本来の自分の体調だったのかと驚きました。
4. 結果：睡眠と集中力に起きた劇的な変化
辛い離脱期間を乗り越えた結果、エンジニア業務にどのようなメリットがあったか比較表にまとめました。
| 項目 | ☕ 以前 (カフェインあり) | 🚫 現在 (カフェインなし) |
|---|---|---|
| 睡眠の質 | 中途覚醒あり。 寝ても疲れが取れない。 |
爆上がり。 短時間でも「ぐっすり」感。 |
| 集中力 | 飲んで集中、切れてダウン。 乱高下が激しい。 |
一日中フラットに持続する。 |
| 精神状態 | 謎の焦燥感がある。 心拍数が高い。 |
トラブル対応時でも 常に冷静でいられる。 |
5. おすすめ：カフェインレスの代用品
口寂しさを紛らわせるために、私が代わりに飲んでいるものをご紹介します。
☕ デカフェ
最近の技術は凄く、味は普通のコーヒーとほぼ同じ。「コーヒーを飲む」という行為だけでプラシーボ効果があり、仕事が捗ります。
🍵 ルイボスティー
ミネラルも取れてノンカフェイン。基本はこれを常飲し、どうしてもコーヒー感が欲しい時だけデカフェにする運用が最強です。
まとめ：カフェインという「前借り」をやめてみる
カフェインは「元気の前借り」だと言われます。
借金を完済（カフェイン断ち）したことで、私は本来のパフォーマンスを取り戻すことができました。
もしあなたが、日々のダルさや睡眠不足に悩んでいるなら、一度「2週間のデバッグ期間」としてカフェイン断ちを試してみてはいかがでしょうか？
最初の数日は辛いですが、
その先には快適な朝が待っています。