年末年始は「抱負」を語るな、環境を変えろ。7日間で人生の自動操縦システム（習慣）を再設計する方法

「来年こそは、英語を勉強する」
「来年こそは、ダイエットをする」
「来年こそは、早起きをする」

年末になると、私たちは「新年の抱負」を語ります。
しかし、その熱意は1月半ばには消え失せ、気づけば元の生活に戻っています。
なぜでしょうか？ あなたの意志が弱いからでしょうか？

いいえ、違います。
あなたの「環境」と「習慣」が、今のまま設計されているからです。

人間は、意志の力では変わりません。
人間は「習慣の生き物」であり、習慣は「環境」によって作られます。

仕事もメールも止まるこの年末年始こそ、人生を動かしている「システム（環境）」自体を書き換える唯一のチャンスです。

部屋のどこに座るか、決まっていますか？
あちこちに移動するのではなく、「ここに座ればスイッチが入る」あるいは「ここに座れば完全にリラックスできる」という定位置（コックピット）を作ってください。

私の場合は、プロジェクターとソファを中心にした「没入エリア」を作りました。
このエリアに入れば、スマホを見ずに映画や読書に集中できる。そんな聖域を物理的に構築するのです。

多くの人は、年末年始を「消費（テレビ・暴飲暴食）」に費やし、疲れた顔で仕事始めを迎えます。
しかし、あなたは違います。

スマホの中身はスッキリと整理され、
部屋は最高の居心地にレイアウトされ、
体は完全に回復している。

この7日間で作り変えた「新しい習慣のシステム」が、来年のあなたを自動的に良い方向へと運んでくれます。
さあ、まずはスマホのホーム画面整理から始めましょう。