目次
はじめに
電験三種に独学で挑戦する人にとって、最も重要なことは何か。
参考書選び? スケジュール管理? それも大切ですが、ぼくの実体験から断言します。
合格に最も直結するのは「過去問に触れた回数」です。
しかも、それを最も手軽に、効率よく実現できるのが――
スマホの過去問アプリでした。
この記事では、なぜ過去問アプリが学習効率を最大化するのか、具体的な使い方やメリットを交えて紹介します。
過去問が最強の教材である理由
電験三種は、毎年出題傾向が似ています。
つまり、過去問のパターンに慣れることがそのまま点数につながるということ。
実際、過去問からの類似問題が本試験で多数出題されています。
出題範囲が広くても、よく出る問題はだいたい決まっている――これが電験の特徴です。
でも、「続かない」が最大の壁
参考書は分厚く、過去問は冊子形式でゴツい。
机に座っていないと勉強できない。…結果として、学習の習慣化ができず、途中で挫折する人が後を絶ちません。
ぼくも最初は書籍メインでやっていましたが、仕事や家事の合間に机に向かう時間を確保するのが難しく、「もっと手軽にできたら」と感じていました。
スマホの過去問アプリが“最強”である理由
そこで取り入れたのが、過去問アプリの活用です。
以下のような特徴があります:
特徴 | メリット |
---|---|
スマホでサクッと解ける | 通勤中・昼休み・寝る前など、すきま時間が勉強時間に変わる |
自動で正誤記録 | 「どの問題を間違えたか」が一目でわかる |
正解率や進捗が見える | モチベーションが継続しやすい |
科目別で苦手な箇所がわかる | 弱点をピンポイントで強化できる |
場所を選ばず、何度も繰り返せる。
これが、過去問に「触れる回数」を最大化する一番の方法でした。
アプリを使って「反復」するだけで得点が伸びる理由
人間の脳は、「間違えた直後にもう一度やる」「繰り返す」ことで記憶が定着します。
つまり、
回数 × タイミング(忘れかけた頃) が最も効果的。
アプリなら、「前回間違えた問題だけ」「得点率が低い科目だけ」を選んで自動で出題してくれます。
この機能が、ただの問題集より何倍も効果的なんです。
実際に使って感じた変化
- 過去問に触れる回数が、月40問 → 月300問 に増加
- 正答率:当初45% → 本番直前には80%近くまで上昇
- 学習時間がとれない日でも、「2問だけ」は毎日続けられた
合格できた最大の理由は、「量をこなせたこと」。
そしてその“量”を無理なく確保できたのが、アプリのおかげでした。
アプリ紹介
紹介するアプリは電験三種 暗記アプリシリーズです。このアプリは過去問を穴埋め、クイズ形式で解くことができるアプリです。過去問を繰返し解くことができるスマホアプリは電験3種の勉強効率が非常に高いです。また、分野ごとの学習が可能なので苦手な分野は覚えるまで何度も繰返し学習できます。過去問の大枠の理解はこのアプリで十分可能です。
アプリと紙教材、両方使うとさらに効果的
アプリで「理解していない問題」に気づき、紙の参考書で深掘りする。
このサイクルが完成すると、点が取れる→理解が深まる→また点が取れるの良循環に入れます。
おすすめの使い方
- 朝の10分で3問だけ解く
- 間違えた問題を「お気に入り」に登録
- 土日はその問題だけを重点的に復習
- 月1回、自分の正答率をグラフで確認
※さらに効率を上げたい方は、エクセルやNotionで「自分だけの苦手リスト」をつけるのもおすすめです。
まとめ:電験三種に合格したいなら、まず「回数」を増やすこと
電験三種は、知識だけでなく“慣れ”も問われる試験です。
- どれだけたくさん問題を見たか
- どれだけ効率よく復習したか
その“積み重ね”が、合格ラインを超える鍵になります。
だからこそ、過去問アプリは最強の学習法。
ぼくのように「まとまった時間が取れない」「モチベが続かない」と悩んでいる方にこそ、ぜひ活用してほしいと思います。